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「お店への手紙」への返信 海野町
上田市商店会連合会では、コロナ禍で新しい生活様式が提唱され消費者の買い物行動が変化している中、皆様から商店や商店街に対する期待や要望・意見などを募集いたしました。
皆様からいただいたお手紙に対し、以下のとおり返信をさせていただきます。(お店への手紙事業の詳細はこちら)
「お店への手紙」への返信
上田市商店会連合会 会長 柳島 隆二
多くの皆様から「お店への手紙」をいただき、ありがとうございました。うれしく拝読させていただきました。商店主を代表し、私からご返事させていただきます。本来なら個々にお返事すべきですが、大勢の皆様ですので、ネット上にての返信とさせていただきます。
「お店への手紙」は、新型コロナウイルス禍のなかで、今後を展望し、上田市の商店や商店街に対する期待や要望・意見などを広く住民の皆様から募集したものです。募集を始めたときは、どれだけの応募があるのだろうかと思っていましたが、市内外から136の応募をいただきました。年齢層は10~70歳代と幅広く、中学校や高校・専門学校では、商店街でフィールドワークなどを行い、その結果をお寄せいただいたところもあります。
お寄せいただいた手紙の内容は、多岐に渡っています。若い方からは、イベントの開催や若者向けの店づくり、SNSの活用による情報発信など、年配者からは、かつての商店街の想い出とともに、住民に密着した商売の大切さなどのご指摘をいただきました。また、商店が時代の変化への対応に遅れ、新たな変革への意欲が足りないとの厳しいご指摘もいただいています。私たちの商売が、住民の生活に密接に結びついていることを痛感し、また、「手紙」としたことで、単なるアンケートでは把握できない皆様の熱い思いを受けとめることができました。
ご応募のなかから、幅広い提案や今後の要望、商店や商店街への期待や思いが含まれていることなどを基準とし入選作40を選定、関係機関からの特別寄稿10を合わせて、『お店への手紙』として発刊いたしました。冊子は、入選者や商店会にお送りしました。また、上田図書館に寄贈していますので、ご覧ください。
新型コロナウイルス禍の終息は、まだまだ見通せない状況です。しかしながら、地域の商業は、住民の生活の基盤を支え商品やサービスを通して、より快適で安全な生活を提供するものです。今後も新型コロナウイルス禍に対応しながら、地域商業としての役割を果たしてまいりたいと存じます。
「お店への手紙」で寄せられたご意見・ご要望は、今後の商店経営や商店街の運営に生かしてまいります。ご応募いただいた皆様に御礼を申し上げ、手紙への返信とさせていただきます。